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境内案内

◆ご社殿および主要建物

本殿、幣殿、拝殿、神饌所、祭具所、浪速宮、社務所、手水舎、祭器庫、燈籠百五基、慰霊碑二十三基、記念碑二基
住之江の森にご造営成った社殿は、千木、鰹木が燦然と揮く流麗な流造りの御本殿を中心として幣殿、拝殿、祭具所、神饌所、その他の殿舎(三百三十六平米)が昭和の新技術を加えた神社建築の粋を集めてご造営され、おのずから神厳の気が漂う浄域を形成している。
また幣殿正面におかれている神鏡は、戦前の研磨技術で作ることが出来た最大のものとされており、当時三面作られ、東京の明治神宮、神戸の湊川神社と当社の三社に奉納されたものと伝わっている。職人がその技術の全てを注ぎ込んで作ったものと伝わっている。
 
 
仁徳天皇と東郷平八郎元帥をご祭神とする。
東郷元帥は当時同盟国であったイギリスからの帰途、丹波丸の船中で調髪され、その毛髪を、丹波丸の司厨長が頂いた。ご遺髪は司厨長のご家族から神戸一中へ寄贈されたが、戦後一時行方不明となってしまった。そのため後日無事発見されたご遺髪は再び流転することのない様、護國神社で奉斎されることとなったのである。
ご命日である5月30日には東郷祭が厳粛に執行される。
 

境内
ご造営に際し、住之江公園の一部低湿地を府民の老若男女、のべ約三十六万人の勤労奉仕により、約二年かかって埋めたてられたもので、面積約二万平方米。うっそうと茂った六千本の樹木はいずれも真心のこもった献木である。

正面烏居
府下三十三の信用金庫から奉納されたもので大阪府では最大の鳥居である(高さ十・三米。柱回り約三・三米)。

境界の玉垣
ご造営は、多数の府民の協賛と巨額の浄財とで成った。そこで玉垣には、奉賛団体、奉納者、奉納相撲関係尽力者、神社創建以来の持別協力者を永く顕彰するため、ご芳名を刻み建立されている。

境内案内

大阪護國神社の境内とさざれ石のご案内です

約六千坪の広大な境内は縦長に伸び、荘厳さを感じさせます。
境内には主要な建築物が整然と存在し、そしてその奥にはご本殿が風格をたたえ鎮座されています。
神社は大阪市内には珍しく沢山の緑に囲まれています。
境内には人々の願いで建立された碑が二十三基、どの碑も当時を生きた方々の思いが詰まっており、静かに立つその姿は、私達を教え導いているかのようです。
また境内には、国歌にも登場する「さざれ石」があります。さざれ石は恐竜が生きた約二億四千万年前というはるか昔から大小の石が集結し、大きな岩と成ったものです。(普通は大きな岩がだんだん割れて小石となります)
悠久の歳月を経て存在する霊石「さざれ石」に、 平和な世が幾久しく続くようにと願いを託す国歌の通り、世界の恒久平和、そして何より皆様方とその大切な方達の幸福をご祈念下さい。
さざれ石

境内図と駐車場案内

アクセス 行き方 車
車やバイク、自転車等で来社される場合は参拝者様専用駐車場がございます。
駐車場入り口は新なにわ筋側に有り、正面鳥居のある住之江通りからは駐車場に入ることが出来ませんのでご注意下さい。
また参拝者様以外のご利用や長時間の駐車場のご使用はお断り致しております。
神域への尊崇の観点から自転車、バイクでの境内の通り抜け、また鳥居周囲での違法駐輪は固くお断りしております。
 
電車でのご来社は大阪メトロ地下鉄四つ橋線・南港ポートタウン線の終点の「住之江公園」駅が最寄り駅です。
四つ橋線ホームからA、B階段を使い改札を出られ、1番出口から地上に上がられるとすぐに神社でございます。四つ橋線側南改札よりエレベーター直結の歩道橋経由でもお越し頂けます。 

 
またバスも通っております。神社最寄りのバス停は大阪シティバス「地下鉄住之江公園」、南海バス「住之江公園駅前」 です。
 
各種祈願祭の受付
厄除祈願祭をはじめ結婚式、安産、初宮、七五三、交通安全、地鎮祭、上棟祭、竣功祭、慰霊祭、年祭等の各種祈願は下記までお申し込み下さい。
 
大阪護國神社
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〒559-0015
大阪府大阪市住之江区南加賀屋
1-1-77
TEL:06-6681-2372
FAX:06-6681-2227
-----問合せ時間 10:00~16:00-------------------------
 
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