毎年春と秋に行われる例大祭です。
春は5月20日、秋は10月20日に行なわれる慰霊大祭です。護國神社では最も重いお祭りで、潔斎した神職が、大祭だけに袖を通す特別な装束を纏い、ご奉仕致します。
境内にはテントが張られイスが並べられ、遺族、戦友、崇敬者が多数参列されます。そして10万5千余の府下出身のご英霊のみたま安かれと祈るのです。
また当社では年3度だけ舞う神楽「浦安の舞」を奉納致します。
「浦安の舞」は 昭和天皇の御製(お詠みになられた和歌)に曲と舞を付けた神楽です。
天地の 神にぞ祈る 朝なぎの 海のごとくに 波たたぬ世を(昭和八年) と詠まれた昭和天皇の平和を願う大御心。
その大御心と日本の為、国民の為、平和を願って戦ったご英霊方。そんな平和を希求する沢山の「思い」が結実し、今日の平和があります。
今、私達は平和な世に生きることが出来ます。
だからこそ国の礎となられ平和な世を生きることが叶わなかったご英霊、その方たちを慰霊申し上げることは私達の責務だと思います。
どうぞ皆様お誘いあわせの上、沢山の方にご参列頂きますようよろしくお願い申し上げます。
また、祭典前後ご希望者様に神楽を奉納して頂いております。どうぞお申し出下さい。
祭典前の9時頃~9時30分頃までと、祭典後11時30分~12時頃まで神楽を奉納頂けます。
1000円以上のご志納をお願いしております。